【3.チャレンジの始まり】

退社後、これまでの経験と投資した知識があったためすぐに自分のサービスづくりに入り、

10日後には自分のサービスを始める情報発信をおこない、3週間後には最低限見せられるものができました。

 

具体的な準備はこちら(需要があれば詳細はまたお話したいと思います。)

・Instagram開設、運営

・LINE開設、準備

・ウェブページ作成

・販売場所の選定、開設、構築

 

申込み方法や、具体的なスケジュールまで出して

ドキドキしながら、いざ募集をかけると…

 

リストインが15件、でもほとんどが知り合いばかり。

「申し込みます」ではなく「おめでとうございます」

といった感じで、身内の応援や同業のリサーチとしてはリストが取れても、サービスに興味があったり申し込みたいと思ってくれるような見込み客を集めることができていませんでいた。

 

この”認知・集客”ができていないことに気が付かなかった私は、

「サービスがだめだったかな。」

「見せ方が悪かったかな」

「もっと需要のあるサービスで建て直さないと」

 

と焦って物事を進め、

半年間で3つのサービスを作ったものの売上は”0円”。

 

何をしてもうまくいかず、申込みも入らない。

1日中Instagramに張り付いて運用していましたが、ついに心が折れてInstagramを離れてしまいました。

 

そんな理想ばかりを追って、行動は早いけど結果がついてこない私の状況を見て、

夫は冷たくなり、私の心に一生の傷を負わせる言葉を吐きました。

 

友人や家族は「すごいねー」といいつつ「私もやりたい」というような言葉はなく、

堅実的に会社で働く道が安心だと言われているような気分でした。

 

負のループに入ると、色んなことが否定的に捉えがちになります。

ここで辞めるのは簡単です。でも、完全に足を止めなければ少なからず前に進めることを私は知っています。

 

止めないためには、

自分は何のためにフリーランスになったのか?

何を大事にしたかったのか?

どうなりたかったのか?

最初の気持ちを振り返ろうと思い、自己分析を行いました。

 

そこで私がたどり着いた答えが、

「LINEでなくてもいいんだな。」でした。

 

自分が他の人と差別化できるものがLINEへの知識量と構築経験しかないと思って始めたビジネス。

でも、このビジネスが大好きかと聞かれると「別にそうでもない」気持ちだったんですね。

 

この気付きがきっかけで、LINEにこだわることを辞め、

面倒くさいLINE運用を効率的にするにはどうすればいいのか?

という視点に変わり、

AIを使ったLINE運用へとシフトしていきます。

 

次回は、このAIを使い始めたことで、起きた変化についてお話していきます。

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